脱毛 でお悩みのあなた脱毛 でお悩みのあなた

監修:塚原 孝浩 先生
つかはらクリニック 院長
/ 形成外科専門医

脱毛に関する予備知識

毛には、毛周期(体毛が生え変わるサイクル)があり、「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けられます。脱毛の治療は、毛包内に毛がある時期(成長期~退行期)が効果的です。
しかし、すべての毛が同じサイクルではないため、1回の脱毛治療ですべての毛にダメージを与えることは出来ません。そのため、1回の脱毛治療で毛がなくなることはありません。

【成長期】毛が新しく生え、成長する期間
【退行期】毛の成長が止まり、毛が抜けるまでの期間
【休止期】毛が自然に抜けていく期間

毛周期は、体の部位によっても異なります。主な部位の毛周期の目安です。

成長期休止期
あご髭9~15ヶ月10週
わき3~5ヶ月2~4ヶ月
Vライン3~5ヶ月2~4ヶ月
11~16週14~22週
膝下15~19週20~28週
R.N.Richards,G.E.Meharg,Cosmetic and Medical Electrolysis and Temporary Hair Removal,Medring Ltd.,Canad a,1927

部位による毛周期の他にも、毛の1本1本に「成長期」に入るタイミング、「休止期」に入るタイミング、抜け落ちて、また生えてくるタイミングは異なりますので、
2~3ヶ月おきに治療することをおすすめします。

脱毛のポイント

光(IPL)やレーザー光をメラニンにしっかりと反応させるために、脱毛治療中は、毛を抜かない自己処理へ変更することが大切です。毛抜きや脱毛ワックスなどで毛を抜いたあとでは、光(IPL)やレーザー光がメラニンに反応しないため、治療が難しくなります。

光(IPL)・レーザー脱毛のメカニズム

脱毛治療には、メラニンという黒い色素に反応する、光(IPL)やレーザー光を使用します。
毛が黒いのは、このメラニンによるもので、光(IPL)やレーザー光を照射すると、毛のメラニンに吸収されて、熱に変わります。この熱が毛包に伝わり熱のダメージを受け毛は再生力が抑制され、自然と抜け落ちます。

毛の再生力を抑制するために必要な、高い熱エネルギーで照射ができるのは、医療機関だけです。そのため、エステサロンでの脱毛は、医療機関で受ける脱毛の効果までは期待できません。また、医療機関なら、万が一肌トラブルがあっても、すぐに対応することができます。

ことば辞典でもっと知る IPL メラニン レーザー

主な治療法一覧

痛みやダウンタイム、治療頻度は、お肌の状態により個人差があります。診察の際に、担当医に確認されることをお勧めします。本WEBサイトでの表現は、あくまで一般的な目安です。また、状態が良くなっても、定期的に受診してメンテナンスをすることで、良い状態を継続することができます。

光(IPL)治療

費用 痛み
ダウンタイム 治療頻度2ヶ月~3ヶ月に1回

治療部位にジェルを塗り、皮膚の表面を冷やしながら、光(IPL)を照射していきます。肌への負担が比較的少なく、1ショットに照射できる範囲が広い特徴があります。
ワキや手足などの体のムダ毛はもちろん、顔の産毛や細い毛にも使えます。さらに、光の熱刺激によって、肌にハリを与えてくれるというメリットもあります。

ことば辞典でもっと知る IPL

レーザー

費用 痛み
ダウンタイム 治療頻度2ヶ月~3ヶ月に1回

レーザー光は、光(IPL)よりも、毛のメラニンにしっかり反応させることができるため、太い毛や男性の髭のように毛が深くから生えている毛、VIOなどにも、適しています。毛にのみ作用するため、肌を傷つけることなく、短時間で終わります。

使用されるレーザーには、いくつか種類があります。

ダイオードレーザー

メラニンへの吸収がほどよく、比較的深くまで届くため、皮膚にメラニンが多い日本人の肌や毛質に適しているといわれています。
最近では、弱いパワーのダイオードレーザーを重ねて照射することで、より痛みを抑える照射方法も出てきています。

アレキサンドライトレーザー

ダイオードレーザーに比べ、メラニンへの吸収がよく、毛にしっかり反応する反面、届く深さはやや劣ります。
皮膚のメラニンにも反応しやすいので、色黒肌の方は肌が赤くなりやすいことがあります。

Nd:YAGレーザー

3種類のレーザーの中で、メラニンへの吸収が穏やかで、最も深くまでレーザー光が届きます。男性の髭のように深くから生えている毛、皮膚にメラニンの多い色黒肌やVIOなどの部位に適しているといわれています。

Q1:ほくろや日焼けした肌には、治療できますか?
A1:光(IPL)やレーザー光は、メラニンという黒い色素に反応します。
そのため、ほくろや日焼けした肌など、黒いものには反応してしまうため、肌トラブルに繋がる場合があります。治療中の日焼けは、出来るだけ気をつけましょう。
Q2:痛みは、ありますか?
A2:照射技術や冷却機能の進化によって、格段に痛みが軽減されています。
部位や毛の濃さ(毛質・毛量)によって、熱感やピリッとした痛みを感じる場合もありますが、痛みの感じ方には個人差があるので、痛みに弱い方は、医師にご相談ください。
Q3:保険証は、必要ですか?
A3:脱毛は、自費診療なので保険証は必要ありませんが、脱毛による肌トラブルなどは、保険で診察、薬の処方が可能な場合もあります。医療機関によって、対応が違うので、予約時に確認することをおすすめします。
Q4:白髪も脱毛できますか?
A4:白髪は、メラニンがないので、光(IPL)やレーザー光はでは脱毛できません。
反応しないので、毛の再生力を抑制することは出来ません。毛穴一つ一つに針を挿入する針脱毛の場合なら、毛にメラニンがなくても問題ありません。

ことば辞典でもっと知る メラニン レーザー

針脱毛

費用 痛み
ダウンタイム 治療頻度1〜2ヶ月に1回

1本ずつ毛根を焼いて破壊するため、肌質を選ばず、メラニンのない白髪や細い毛にも
適しています。針脱毛を行う際は、毛の長さが3mm程度必要です。
施術の数日前から毛をそる処理を中止し、あらかじめ毛を伸ばしておく必要があります。

針脱毛は毛の生えている毛穴一つ一つに針を挿入して、高周波の電気を流します。
脱毛の料金設定は、1針や時間制となっている医療機関がほとんどです。
針の挿入も電流を流すのも一瞬ですが、他の脱毛と比べると痛みを強く感じることがあります。 また、1本1本処理するので、時間がかかります。
麻酔を行って治療できる医療機関もあるので、痛みが気になる場合は、相談してみてください。

脱毛治療における副作用と注意点

火傷(やけど)

日焼けをしていると火傷のリスクが高まります。日焼け止めや美白剤を使用し、肌の色を白くしておきましょう。

毛嚢炎(もうのうえん)

脱毛後にニキビに似た赤いプツプツ(毛嚢炎)ができることがあります。脱毛でバリア機能が弱まった毛穴に、ブドウ球菌が入ってしまうことが原因で起こります。
皮脂腺が多い背中や、男性の髭、ワキやVラインのように毛が太い部位で発生することが多いです。

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