バリア機能

[ ばりあきのう ]

正常な皮膚は、一番外側にある角質層がバリアとなって、皮膚の中の水分が必要以上に外に出て行くことを防ぐとともに、外から細菌や刺激物などの異物が進入するのを防いでいます。
このバリア機能が低下すると、乾燥してカサカサになり、外から細菌や刺激などの異物が進入しやすくなります。異物が侵入すると、皮膚の中で免疫に関わる細胞がそれを感知し、炎症を起こす物質を放出し、湿疹やかゆみを引き起こします。

     

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