キメ・ハリ・肌質改善 でお悩みのあなたキメ・ハリ・肌質改善 でお悩みのあなた

監修:堀内 祐紀 先生
秋葉原スキンクリニック 院長
/ 皮膚科専門医

キメやハリが失われる原因

肌を拡大して見ると、盛り上がった部分(皮丘)と溝(皮溝)が見えます。ふっくらとした皮丘と皮溝が細かく揃った皮膚は、キメ細かいお肌=美肌といえます。
しかし、老化やストレス、喫煙など、お肌に負担がかかると、ターンオーバー(角質がはがれ新しい皮膚細胞に生まれ変わること)が乱れるようになり、角質が厚くなるだけでなく、この皮丘や皮溝が不揃いになり、キメが粗くなります。

また、皮膚の下の真皮では、コラーゲンなどが集まって皮膚を支えていますが、老化などでコラーゲンが減ったり断裂したりすると、お肌の弾力が低下し、ハリが失われます。

肌質を決める要因

肌質は、皮脂量や角質水分量などで乾燥肌・普通肌・脂性肌・混合肌に分類されます。
皮膚表面の角質には、水分や油分などのうるおいを保ち、外敵から守るバリア機能がありますが、ターンオーバーが乱れて角質が厚くなったり、皮脂量のバランスが崩れたり、水分保持力が弱まったりすると、お肌の乾燥やベタつきなど、お肌の状態が不安定になります。
季節(温度や湿度)によっても肌質は変わりやすく、顔の中でも目元やTゾーン(おでこ・鼻・あご)などの部位によっても違いがあります。皮脂量は、20代前半がピークで、徐々に少なくなります。

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主な治療法一覧

痛みやダウンタイム、治療頻度は、お肌の状態により個人差があります。診察の際に、担当医に確認されることをお勧めします。本WEBサイトでの表現は、あくまで一般的な目安です。また、状態が良くなっても、定期的に受診してメンテナンスをすることで、良い状態を継続することができます。

医療機関専売化粧品

費用 痛み

ダウンタイム

使用頻度毎日または2~3日毎

お肌のハリやキメの対策は、日々のスキンケアで手軽に始めることができます。
医療機関でしか購入できないスキンケアブランドが増えてきており、敏感なお肌でも使用できる低刺激なものや短期間で実感できるものなど、お肌の状態やお悩みに合わせてお医者さんに相談しながら使用できるというメリットがあります。
化粧品に配合される成分として、古い角質を取り除く作用があるAHA(フルーツ酸)や、皮膚の生まれ変わりをスムーズにするレチノール(ビタミンA)などは、ふっくらとしたハリと弾力を育み、キメを整えます。また、ハリやキメには、角質に十分なうるおいがあることも大事です。コラーゲンやヒアルロン酸、最近注目のポリグルコサミン誘導体は、保湿力にとても優れています。脂性肌を落ち着かせてくれるビタミンCは、つっぱりにくいタイプを選べば、乾燥肌の方にも◎。

ジェイメック取扱い 医療機関専売化粧品
左)ビタミンC誘導体配合 アミノシナジー
右)AHA(フルーツ酸)配合 スキンメンテナンスシリーズ

美容治療には少しハードルが高いと感じる方でも、医療機関のスキンケアでワンランク上のお手入れを取り入れることができます。
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塗り薬

費用 痛み

ダウンタイム

治療頻度毎日~2、3日毎
1つの目安として、2ヶ月続けたら2ヶ月休止を繰り返す

薬では、トレチノイン(ビタミンA誘導体)の塗り薬の処方があります。
トレチノインを塗ると、皮膚のターンオーバーが通常よりも速くなり、赤くなったり皮がむけたりします。このような反応は、ほとんどの場合でみられ、続けて塗っていると肌が慣れていきますが、お医者さんに診てもらいながら使用することが大事です。
ふっくらとしたハリや弾力を育み、ヒアルロン酸などのうるおい成分をとどめてくれる働きがあります。また、お肌のベタつきを防いでくれます。

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イオン導入・エレクトロポレーション

費用 痛み

ダウンタイム 治療頻度イオン導入:1週間毎に3~4回
エレクトロポレーション:2~4週間毎に4回

イオン導入やエレクトロポレーションは、微弱な電気で美容成分を効率よく浸透させる方法です。
イオン導入は、例えば、マイナスイオンの性質を持つ美容成分を肌に塗ってからマイナス極で電気を流すと、マイナス同士で反発し、美容成分が皮膚に押し込まれます。
目的に合わせて、ビタミンC誘導体、プラセンタ、アミノ酸などが使われます。
エレクトロポレーション(電気穿孔法)は、特殊な電気の流し方で細胞と細胞の間に微小な隙間を一時的につくり、美容成分を送り込みます。
ビタミンC誘導体などの他に、イオン導入では難しいヒアルロン酸やコラーゲンなども浸透させることができます。
どちらも刺激が少なく、施術時間も10分程度と短いので、はじめて美容治療にトライする方でも、手軽に受けやすい治療です。

ケミカルピーリング

費用 痛み
ダウンタイム

治療頻度2週間毎に6~8回

古い角質を取り除く作用のある薬剤を塗り、皮膚のターンオーバーをスムーズにする治療です。
複数回続けることで、キメを整え、ふっくらとしたハリと弾力を育みます。
一般的に使われている薬剤には、グリコール酸、サリチル酸、乳酸などがあり、お肌の状態に合わせ、薬剤の濃度や組合せを変えて、ピーリングの強さをコントロールします。
おうちで使えるピーリング化粧品は、濃度が低めに配合されていますが、医療機関で受けるピーリング治療はしっかりと作用してくれるので、短期間で実感できます。
日本皮膚科学会では、ケミカルピーリングガイドラインを設けており、多くの医療機関で行われているので、美容治療が初めてという方でも比較的手軽に受けやすい治療です。

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光治療(IPL)

費用 痛み
ダウンタイム 治療頻度4~5週間毎に4~6回

光をお肌にパチンパチンとあてていきます。光の熱作用によって、皮膚のターンオーバーをスムーズにし、ふっくらとしたハリと弾力を育み、キメを整えます。また、真皮の繊維芽細胞を刺激してコラーゲン産生を促進させます。
治療時間は15~20分ほどで、治療後すぐにメイクができます。
日本では2000年に光治療が受けられるようになり、いまだ美容治療の中でも人気が高く、美容治療が初めてという方でも手軽に受けやすい治療です。

Q1:治療は痛くありませんか?
A1:痛みの感じ方には個人差がありますが、通常麻酔の必要はありません。輪ゴムで軽くはじくような痛みがあります。痛みに弱いなど不安な方は、事前に担当の医師に相談するとよいでしょう。
Q2:治療後は赤くなりますか?
A2:軽い赤みが出ることがあります。赤みのあらわれ方には個人差がありますが、数時間ほどでおさまることがほとんどです。
Q3:治療期間中に気をつけることはありますか?
A3:日焼け止めや帽子などで、紫外線対策を心がけてください。また、こするなどの刺激を与えないようにし、保湿もしっかりしましょう。その他、医師から指示があればそちらに従ってください。

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注入療法

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ダウンタイム

治療頻度1ヶ月毎に3回

極細の針で美容成分を直接注入することで、みずみずしさを保ち、キメを整え、ふっくらとしたハリと弾力を育みます。全顔、または気になる部分にポイントで注入することもできます。
目的に合わせて、ヒアルロン酸、プラセンタ、ビタミンなどを注入します。
塗る麻酔で痛みを抑えながら治療する場合もあります。治療時間は約30分で、施術当日は赤みが出ますが、翌日からメイクができます。針を刺すので、まれに内出血が起こることがあります。
注入した美容成分は、時間が経つと吸収されるので、キープするためには、定期的な治療が必要です。痛みやダウンタイムは比較的少ない方ですが、美容治療中級者向けの治療です。

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フラクショナルレーザー

費用 痛み
ダウンタイム 治療頻度月に1回を3回

微小な点状のレーザーを照射して、新しい皮膚に入れ替える治療です。痛みがあるので、塗る麻酔をしてから照射します。
レーザーが照射された部分は、傷が治る過程で新しい皮膚やコラーゲンが再生されます。レーザーが照射されない部分があることで、痛みやダウンタイムを抑え、傷の治りが早くなります。
複数回続けることで、キメを整え、ふっくらとしたハリと弾力を育みます。
メイクは翌日から可能ですが、治療後は、日焼けのようなほてりがあり、数日から1週間ほどは、肌がざらざらしたり赤みが残ったりします。ハイリターンを好む、美容治療上級者向けの治療です。

ことば辞典でもっと知る 創傷治癒反応 ダウンタイム レーザー

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