切らないワキ汗治療

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汗ジミや黄ばみの超簡単な落とし方!もう洋服をダメにしない!

薄着が増える季節、服の汗ジミや黄ばみが気になることはありませんか。服に着いた汗ジミや黄ばみは、大切な服が台無しになってしまうだけでなく、イヤなニオイの原因になることも。

実は、家で汗ジミや黄ばみを落とせる可能性があります。今すぐできる汗ジミ・黄ばみ対策をご紹介します。

1.汗ジミが黄ばみ、イヤなにおいにつながる!?

汗をかくと、服に染みて汗ジミになってしまうこと、よくありますよね。通常、汗の約99%は水分なので、その日のうちにしっかりと洗濯して乾燥させれば、汗ジミが残ることはほとんどありません。しかし、緊張した時などにかく、皮脂やたんぱく質、アンモニアなどを含む汗が服に染み込むと、洗濯剤や漂白剤を使っても繊維の奥深くに残ってしまうため、徐々に酸化し、黄ばみに変化します。特に、温度や湿度が高い場所に服を置くと、黄ばみが出やすくなります。また、たんぱく質などの汚れが服に残り、蓄積していくと雑菌が増えるため、イヤなニオイが発生します。

2.できてしまった汗ジミを落とすには?

汗ジミに気づいたら、できるだけ早く対処することが大切です。自宅でできる2つの方法をご紹介します。

①食器用洗剤をピンポイント使用

汗ジミが気になる部分に、普段使っている食器用洗剤を直接かけます。次に、不要な歯ブラシで優しく表面をこすり、汚れを浮かび上がらせます。歯ブラシがない場合には、優しく揉み込み洗いするといいでしょう。最後に40~50度程度のお湯ですすぎ、普段通りに洗濯機
で洗ってください。
デリケートな素材や色物の場合は、生地を傷めたり色落ちしたりという可能性があります。洗剤は薄めて使用する、歯ブラシでこするのではなく揉み込み洗いにするなど、扱う素材によって注意してください。
食器用洗剤は、メイク落としやシャンプーなどでも代用できます。旅行先など、すぐに洗濯ができないときは、代用品で部分的な処理をしておくことをおすすめします。

 

②酸素系漂白剤で浸け置き洗い

40~50度のお湯に酸素系漂白剤を溶かし、衣服を入れて30分程度つけ置きします。あとは、通常の洗濯をするだけ。先ほど紹介した、食器用洗剤の方法と併用をすると、より効果が高まります。ただし、色物を浸け込む場合には、「色物OK」の漂白剤であることを確かめてから使用しましょう。

3.時間が経って「黄ばみ」になっても大丈夫!

衣替えの際に、しまっておいた服を出したら、黄ばみが!ということは珍しくありません。時間が経って頑固になってしまった汗ジミを落とすには、さらにひと手間が必要です。

①重曹と熱が黄ばみに効く

お湯で洗剤を流し、簡単な汚れを落としたら、酸素系漂白剤と洗濯用重曹を1:1の割合で混ぜ、汚れの部分に塗ります。次に、アイロンのスチームやドライヤーの温風など、熱を汚れに当てます。熱を加えることで、汚れの分解を促します。その後は普段通りに洗濯をします。

②予防効果も高い「煮洗い」

煮洗いとは、鍋で服をコトコト煮て汚れを落とす方法です。煮洗いすると、温度で洗剤液の成分が活性化するため、繊維に浸透しやすく、蓄積した汚れに働きかけることができます。また、高温で皮脂汚れが溶け出しやすくなるため、黄ばみとニオイの予防にもなります。これは、綿の服におすすめの方法です。

はじめに、深めの鍋に水を張り、洗剤を標準使用量の2倍を目安に入れます。服全体が水の中に入るように強火にかけ、沸騰したら弱火で10~15分間煮ます。その後、鍋から取り出し、洗濯機で水洗いと脱水をします。

注意すべきは鍋の選び方。化学変化に強いステンレスや、ほうろうの鍋を使ってください。また、煮洗いは生地を傷める可能性があるため、お気に入りの服ではおすすめしません。

4.汗ジミ・黄ばみを作らないためにできること

汗や皮脂の成分は高い温度に弱いため、服を定期的に熱いお湯に浸け込んでから洗濯すると、汗ジミや黄ばみの予防効果が期待できます。手軽にできるのは、入浴時。浴室に服を持ち込み、洗面器等に服とお湯を入れておけば十分です。入浴が終わったら、普段通りの洗濯をしましょう。

基本的に、汗が服につかなければ、汗ジミや黄ばみに悩む必要はありません。ワキや首周りに汗をかいたら、すぐに拭き取ることも心掛けましょう。もちろん、衣服に貼るタイプのワキ汗パッドやワキ汗パッド付の下着を使うことも効果的な対策になります。

「何をしても汗の量が多い」と悩んでいる場合は、医療機関を受診することも大切です。汗をコントロールするための様々な治療法があるので、皮膚科や形成外科に相談してみてはいかがでしょうか。

 

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