【医師監修】切らないワキ汗治療、どんなクリニックを選んだらいいの?
ワキ汗治療、どこで受けたらいいの?医療機関選びのポイント
ワキ汗治療を受けようと決めたとき、次に迷うのが「どのクリニックで受けたらいいの?」ということではないでしょうか。実際に切らないワキ汗治療を行っている金子愛先生に、医療機関選びのポイントを伺いました。
信頼できる医師の目安は「専門医」?
「まず、専門医が治療してくれるかどうかを確認してください」と金子先生は話します。麻酔の注射では神経や血管を損傷するリスクがあるため、解剖学的な専門知識が欠かせません。
専門医とは、所定の研修を修了し、試験に合格した上で、各学会(皮膚科、形成外科など)から認定を受けた医師のことです。クリニックのホームページで専門医の資格を確認することをおすすめします。
お金よりも大切なこと…安さで選んで本当に大丈夫?
費用に関して、金子先生は価格だけでクリニックを選ぶことに警鐘を鳴らしています。美容治療は自費診療のため、クリニックごとに自由に料金を設定できますが、注意が必要です。
「広告に出ている料金をよく見てください。費用が複数の項目に分かれていたり、追加料金が別途かかったりして、実際の総額が広告の金額と異なるケースがあります」と金子先生は指摘します。
表示されている料金をよく確認し、受診前にクリニックに問い合わせて総額を把握しておくことが大切です。
迷ったら、一度相談してみよう
金子先生は、迷ったらまずクリニックに問い合わせてみることを勧めています。そのときのスタッフの対応や受け答えの丁寧さが、クリニック全体の質を反映しているからです。あいまいな回答しかしなかったり、強引に予約を迫ったりするクリニックには注意が必要です。
クリニック選びの3つの秘訣
- 専門医が治療を担当するクリニックを選ぶ
- 費用の表示をよく確認し、総額を事前に把握する
- 問い合わせ時のスタッフの対応で判断する
全ては患者さんのため!金子先生のこだわりとは
やっぱり痛いのは怖い!痛みには最大限の配慮を
金子先生が特にこだわっているのが、治療中の痛みを最小限にすることです。麻酔注射は避けられませんが、痛みを減らすためにさまざまな工夫をしています。
- 注射の前に表面麻酔クリームを塗布
- 極細の注射針を使用
- 神経の走行を考慮した麻酔の打ち方で痛みを最小限に
神経の解剖を理解した上で麻酔を行うことで、注射の痛みだけでなく、術後の腫れも軽減できると金子先生は説明します。
治療って、緊張しちゃう…。快適に受けてもらうための工夫
1.5~2時間かかる治療をリラックスして受けてもらうために、金子先生はさまざまな配慮をしています。
- 片方の治療中は空いている手でスマートフォンの操作が可能
- 動画を見られるタブレット端末を用意
- リラックスして施術中に眠ってしまう患者さんもいるほど
治療後って…?!術後の不安もなるべく抑えるテクニック
治療後には腫れ、赤み、内出血が出ることがあります。金子先生はこれらを最小限に抑えるために、以下の工夫をしています。
- 極細の注射針を使用し、組織や血管へのダメージを軽減
- 血管・リンパ管・神経への損傷リスクを抑えた麻酔法
- 翌日には腫れが目立たなくなるケースも
ワキ汗治療を受けようか悩んでいる方へのメッセージ
一人で抱え込まないで、お医者さんを頼ってもいいんです
金子先生は、汗の悩みはデリケートな問題であり、一人で抱え込んでしまう方が多いと話します。「でも、悩みを軽く考えないでください。お医者さんに相談していいんです」と金子先生は語ります。
クリニック選びで迷ったときは、「もしご家族が患者さんだったら、どの治療をすすめますか?」と医師に聞いてみるのもおすすめです。この質問は、医師の本音を引き出しやすいとのことです。
切らない治療は費用が高めですが、さまざまな治療法を比較した上で、自分のニーズに合ったものを選ぶことが大切です。
編集部のまとめ
信頼できる医療機関を選ぶことが最も重要です。候補が見つかったら、各クリニックの具体的な取り組みや工夫を聞いてみましょう。自分に合ったクリニックがきっと見つかるはずです。