汗腺から知るアプローチ
治療法
汗の基礎知識

よくある質問 コラム
医療機関を探す

塗り薬(外用薬)

部位に合わせて使用する外用治療(塗り薬)

ABOUT

塗り薬(外用薬)とは

多汗症の治療に用いられる塗り薬(外用薬)には、塩化アルミニウムやソフピロニウム臭化物などの有効成分が配合されたものがあります。
塗った部位では、有効成分によって、汗腺の出口を物理的にふさいだり、汗の分泌を促す神経伝達をブロックして、発汗を抑えます。

主な有効成分と作用機序

汗を出す管(汗管)にフタをする

塩化アルミニウム溶液
たんぱく質のフタを作り、汗腺の出口をふさいで汗が出るのを抑えます。
ローションタイプやクリームタイプの院内製剤が、一般的に処方されています。

汗を出す指令を抑える(抗コリン作用)

ソフピロニウム臭化物、グリコピロニウムトシル酸塩水和物
自律神経(交感神経)から汗を出す指令を伝える
神経伝達物質「アセチルコリン」をブロックすることで、発汗を抑えます。

代表例

エクロックゲルラピフォートワイプ

FEATURES

特徴

症状や部位に合わせて
処方される

全身性の副作用が少ない

保険適用あり

MERIT・DEMERIT

メリット・デメリット

治療を検討する際に知っておきたいポイント

メリット

  • 使用方法がかんたんで継続しやすい
  • 全身性の副作用が少ない
  • 他の治療と併用しやすい
  • オンライン診療対応の医療機関もある
  • 保険適用あり

デメリット

  • 効果は一時的(継続使用が必要)
  • 定期的な診察が必要
  • 肌荒れ・かぶれ・かゆみなどが生じる場合がある
  • 重度の症状には効果が不十分な場合がある
SIDE EFFECTS

起こりうる副作用

皮膚炎、赤み、かゆみ、湿疹、刺激感など

FLOW

治療の流れ

STEP 01

診察・カウンセリング

皮膚科や形成外科など、治療を行っている医療機関を受診します。処方の適応か診断を受け、使用の注意事項などの説明を受けます。
※多汗症治療を行っているかは、医療機関へお問い合わせください。

STEP 02

処方・受取り

医療機関で処方箋を受取ったら、薬局で購入します。

※治療の流れは、医療機関によって異なる場合があります。

IMAGE

治療イメージ

使用方法

就寝前に塗布

(自宅でのセルフケア)

通院頻度

初回+定期受診

(1〜3ヶ月ごと)

ダウンタイム

なし

費用の目安

2,000〜3,000円程度

(保険適用・1ヶ月分)

効果の持続

使用期間中のみ

(中止すると元に戻る)

※費用は医療機関により異なります。
※効果には個人差があります。

FAQ

よくある質問

A
一般的に、就寝前に清潔な脇の下に塗布し、翌朝洗い流します。使い始めは毎日、効果が安定したら週2〜3回に減らす場合もあります。塗布するタイプやふき取るタイプがあります。
A
使い始めに、塗布した部位のかゆみやヒリヒリとした刺激感、赤みが生じることがあります。多くは一時的なものですが、症状が強い場合は使用回数を減らすか、一度中断して医師に相談してください。※副作用の程度には個人差があります。詳しくは医療機関にご相談ください。
A
塗り薬や飲み薬で十分な効果が得られないと感じた場合は、医療機関にご相談ください。ボツリヌストキシン注射やマイクロ波照射、切開手術など、症状の程度や生活スタイルに合わせて他の治療法を受けられる場合があります。
A
通常は、思春期以降に検討されることが多く、症状の程度や成長の状況に応じて判断されます。詳しくは医師にご相談ください。

自分に合った治療法を知り、快適な毎日を

多汗症・ワキガの治療には、様々な治療法があります。
ご自身の症状や生活スタイルに合った治療法を見つけましょう。

治療法を知る 医療機関を探す